脳腫瘍グリオーマは寛解しないのか?
今日は長文です。( 写真は葵の写真です )
葵が脳腫瘍グリオーマと判明したのは2019年10月23日。
さんざん悩んだ結果・・・パニみたいに放射線治療はしなかった。
12歳と高齢だったのと、車酔いが酷かったので・・・
葵は内服薬だけで穏やかな日々を過ごさせてあげて良かったかと。
腫瘍専門の中本先生も、延命と緩和のために放射線治療しても
寿命と同じくらいだから、内服薬だけでいいようなことを言われました。

今から考えれば、無理してでも放射線治療すれば良かったか?
と、思うこともありますが、葵と同じ年で同時期に発病した子を
間接的に知っていましたが
その子は放射線治療→手術→再度放射線治療と頑張ったのに
葵が2020年10月に永眠した2か月後に亡くなったと聞きました。

パニの場合は年齢が若かったことと、葵より腫瘍の大きさも大きく
悪性度が高いから、放射線治療が効果大だと思えると言われました。
実際に中本先生が言われた通り、効果はありました。

メ・コパンのメンバーの れおくんは2016年10月に脳腫瘍と分かり
放射線治療に北大までいき、頑張っていたのに、2018年8月に永眠。
遼くんは2020年3月に脳腫瘍と分かり、三重県で放射線治療
頑張っていたのに、この3月に永眠。
れおくんは闘病1年10カ月・・・遼くんは闘病3年・・・

れおくんも遼くんも、出来る限りの最善の治療をして
すごくすごく頑張っていたのに
やはり・・・脳腫瘍グリオーマは寛解しないのでしょうか?

お会いしたことはありませんが、北海道の福丸くん。
2020年9月に初病、放射線治療2年後の2022年9月に
北大で寛解だと言われたのに再発の疑いで、3/15 に MRI とのこと。
どうか再発でありませんように・・・と祈っています。
パニは 3/14 に MRI 元気だけど MRI を撮らないと分からないから。
パニはまだ闘病して1年3カ月・・・
これからまだまだ乗り越えないといけないことだらけ・・・
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旅立ちはいつも哀しく切ない
一度もお会いしたことはないですが安藤優子さんの
いちごちゃんが、21日に旅立ちました。
2009年3月に、安藤さんご夫妻とマルゴ君に
パオ、葵と一緒に一度だけお会いしたご縁で、
メールなどのやり取りなどで、もう13年目になります。

パオ、葵、douxの際に励ましてくださったり・・・
今もパニのことを気遣ってくださってます。
いちごちゃんは、安藤さんのそばで静かに静かに最期を迎えたようで
ある意味、羨ましくも思いました。
私は今までの歴代の犬の中で、最期を看取れたのは葵だけだからです。

どれだけ長生きしようとも・・・
腕の中で眠るように亡くなったとしても・・・
どのようなお別れも哀しく切なく辛いものです。
いちごちゃんの魂が永遠でありますように・・・
そしていちごちゃんの魂の平安をお祈りしています。
昨日・一昨日と簡単なブログで失礼しました。
放射線治療が終了して、ほっとして、なんか気が抜けたみたいで
それに単なる脳の炎症ではなく、やはりグリオーマだったというショック
明るくパニに接しなきゃ~と思い、それでいて、やはりどこかで落ち込み
けれど、しっかりしなきゃ~と気持ちを奮い立たせたり、複雑です。

今日も昨日も散歩に行っています。(昨日は M 子と長女と H 子が)

以前ほど元気でたくさん歩くわけではないけど・・・
30~40分は歩きます。(今日は少しだけカートに乗せましたが)

パニはもずくがいる方が楽しいのか?
それとも、もずくがガサガサして鬱陶しいと思っているのか?
薬のせいで、ぼーっとしてるから、鬱陶しいのでしょうね。
あれほど仲が良く、一緒にじゃれあっていたのに・・・
なんか寂しいですね・・・
今日も元気で無事に過ごせたことに感謝です。
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コロナ下のペットブームに懸念
コロナが長引く中、癒しを求めてペットを飼う人が増えてます。
そんな中、「思ったより大変」と動物愛護団体に
保護を頼むケースも増加しているのです。
いつもお世話になってる ひとみ動物病院 が異常な混み具合なのは
ドクターが次々と独立し、主治医だけになったからと
フィラリアの季節だからか。と思っていましたが
コロナが長引き、新しい患者(犬・猫)が増えたからだと
娘が昨日、主治医から聞いてきました。
その中で、コロナが収束したら、ペットを棄てる人が増えるのでは。
という話になり、犬や猫は飼えば飼うほど、愛情がましてくるのに
棄てたりする人の神経が分からないと。
普通の人はそう考えますが、世の中にはそうじゃない人もいるわけで
自分の子どもだって虐待して殺す人がいるのですから
犬や猫なら、もっと簡単に虐待したり、棄てたりするでしょう。

先日 カブカブさん がコメントに書いていた 命の花プロジェクト
この根本にあるものも、殺処分ゼロを願ってのことですが
いろいろと考えさせられます。
犬や猫の殺処分だけがが罪悪なのか?
それじゃぁ牛や豚や鶏などの食肉用の動物は?
毛皮や皮製品は?魚類は?
考えて突き詰めるとベジタリアンになってしまいます。
ベジタリアンはベジタブルが由来ではなく、べジはラテン語の
vegetus が語源で、「健全な」 「新鮮な」
「活力のある」という意味です。明治維新までの日本は
米飯に一汁一菜でベジタリアンに近い食事でしたね。
もっと突き詰めれば、ヴィ―ガン。

話がそれましたが、コロナ過のペットブーム。
人間と違って言葉を持たなく、自分でどこへも行けない動物は
虐待されてたとしても誰かに助けを求められないし
人間の身勝手な理由で棄てられても なすすべもなく
殺処分になることもあります。
私たちにできることは、保護団体でボランティアをしたり寄付をする。
それよりもなによりも、私たちの意識を変えることだと思います。
いちばんに、動物を安易に買わない(飼わない)
飼ったとしたら、最後まで責任をもって世話をする。
このことにつきると思います。
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殺処分がゼロになった奈良市
動物愛護法がいくら改善されても
悲しいかな犬猫の殺処分は、相変わらず行われています。
2019年の全国ワーストスリーは、1位→愛媛県・2398匹
2位→大分県・2217匹 3位→福島県・2092匹
そんな中、嬉しいことに奈良市が殺処分ゼロになったそうです。
犬猫の殺処分ゼロを達成・奈良市が取り組んだ「3つの仕組み
熊本県でも約10年ほど前、殺処分ゼロに限りなく近づいてました。
今はどうなってるのでしょうか?
熊本市ではほぼ殺処分ゼロですが、熊本県ではまだゼロではないのです。
ということは、奈良も奈良市ではゼロでも
奈良県ではゼロではないのかもしれませんね。
doux がいた長野県佐久市では従妹たちの働きでゼロになっていますが
長野県全体でみれば、まだまだゼロにはなってないようです。

何度も言いますが、初めて doux のこの写真を見た瞬間
この子は里親が見つかりにくいと思い、引き取ることにしたのですが。
doux がレスキューされたのではなく、保健所に持ち込まれたのなら
足も悪く、歩き辛いこの子は殺処分されてた可能性が大です。
保健所で譲渡される犬は子犬か、健康な犬だと思います。

先にレスキューされてた doux が産んだ子はすぐに引き取りてが決まり
それは保健所でも同じことがいえると思います。
( doux が亡くなった今、どうしてるか?気になります。
10歳ですから元気だと思いますが・・・)
左の白い子はきっと doux に似ていると思います。
殺処分をゼロにするには
飼い主が「命に対して最後まで責任を持って飼う。」
こんな当たり前のことが大切なのです。
そしてわたしが doux を引き取って感じたことは
子犬から飼わなくても、とても可愛いということです。
かえって今まで不幸だったことが不憫で愛情が深くなります。
ひとつひとつのみんなの努力が〇〇市を殺処分ゼロに
そして少しづつ広がり、ゼロになる都道府県がすこしづつ増え
近い将来、殺処分ゼロになりますように祈ってやみません。
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doux がいた悪徳繁殖屋
doux がいた悪徳繁殖屋は長野県軽井沢借宿という場所にありました。
軽井沢の別荘地とは少し離れた普通の住宅街の中にありました。
2015年5月に軽井沢に遊びに行った帰りに
案内してもらい一度だけ見に行ったことがあります。
doux も一緒でしたが、車の中で待たせたままにしました。

車から doux をおろして、もし匂いとかで昔を思い出したら
そんな惨いことはないと思ったからです。
doux にとってその場所は思い出したくもない場所に違いないからです。
その繁殖屋は昔ペンションだったらしく、各部屋にケージを積み上げ
一時は500~600頭犬がいたそうです。
糞尿は垂れ流し状態で上から新聞紙を幾重にも重ね
まるでミルフィーユ状態で悪臭を放ち、ケージは洗った形跡もなく
もちろん犬は糞まみれで、長い毛の犬種は毛が絡み酷い状態。
食事は死なない程度にしか与えない。

最初は夫婦で繁殖屋(無許可)をしていたようですが
行政が入り廃業したかに装いましたが、離婚後 F さんという女性だけで
また繁殖をしつづけて、2013年9月に完全に廃業したようです。
従姉妹に聞いたのですが、当時 F さんは60歳過ぎで
お風呂にも入ってないのか、本人から悪臭が漂ってたそうです。
繁殖に使用してたペンション跡も、鼻をつくほどの悪臭だったそうです。
従姉妹はその悪臭で2~3日、食事が喉を通らなかったそうです。

2015年5月3日~5日の軽井沢旅行の際にその場所に行きましたが
木がうっそうと生い茂り、ペンションだった2階建ての建物は老朽化して
じめじめしたうす暗い場所でした。
案内してくださった方は行政の方と廃業時に立ち会ってるので
異様な悪臭とそこにいた犬たちの酷い状態(200~300頭)に
目をそむけたくなったとか。
そこにいた犬たちはすべて無事に里親が見つかりました。
あとで判明したのですが、犬の死骸がたくさん埋まっていたとか。

2011年2月4日深夜未明に doux がレスキューされなかったら
2013年9月までの間に doux は死んでいたかも知れない。と思うと
ぞぉ~とするのと同時に、doux はおそらく3~5年くらいは
あのじめじめした暗い場所で、悪臭のなか、狭いケージに閉じ込められ
食事もろくにもらえず、垂れ流しの状態で暮らしてたのかと思うと
どんな気持ちで過ごしてたのかと考えると不憫でなりません。

doux みたいな酷い状態の犬が今もなお存在してると思います。
いわゆるパピーミル(営利を目的として愛玩動物を費用を控えて大量に
繁殖させている悪質なブリーダー)みたいな繁殖屋が多いこと。
大型ペットショップで売られてる犬はパピーミル出身が多いかも?
犬は子犬から。という日本の常識を変えないと問題は解決しないと思う。

doux はそういう意味ではラッキーだったのでしょう。
ただ、それまでの数年間は悲惨な状況ではあったけど・・・
パ二がいたブリーダーはペットショップには子犬を出さないそうです。
ほんとうにフレブルならフレブルが好きで繁殖をしているブリーダーなら
安心ですが・・・営利を目的としたペットショップやブリーダーは
出来る限り、避けたいものですね。

(今日の写真はすべて doux と軽井沢に遊びに行ったときの写真です)
doux とは状況が違いますが、飼育放棄された柴犬のくうちゃん。

里親を募集しています。詳しくは 昨日のブログ をご覧ください。
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