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☆doux 手術無事終了☆
doux の手術、無事終わりました!
1時間半ほどの手術でした。
膝の内側にかなりの脱臼をしてたのを修復し
両膝の膝蓋骨内方脱臼整復術が無事終わったことになります。
この後、1週間ほどは両膝の痛みがあるそうです。
この間、動かないように狭いケージに入れられますので
痛みが取れた後、本人(本犬)の歩く意欲が失われることが懸念されるそうです。
左右の股関節の手術をした直後の両膝の手術ですから
通常の両膝の手術なら3~5日で歩けるようになるのですが
doux は股関節の手術後に加え、今までケージの中ばかりだった事から
筋肉がなく、動きの神経が使われてなかったため、足の動きの稼働範囲が狭く
おまけに不全麻痺の状態だそうです。
この不全麻痺は治らないそうで、完全麻痺ではないのですが
今後、歩けるようになっても、歩き方がぎこちないそうです。
ただ、若さ(3~4歳)とリハビリによって筋肉がつけば
このことも少しづつですが改善されるのではないかということです。

doux ~! 頑張ってリハビリしようねっ!

全身筋肉の塊みたいな葵みたいにはなれなくても~(笑)

歩くことやリハビリ大嫌いのパオと、当分はカートで散歩行けばいいし~(笑)

パオと葵が待ってるよ~!
あと10日でわが家だよ~!

もう少しの辛抱だよ~!
追記
里親募集してた、雑種のサクラの里親さんがきまりました。

長野県の男性の方です。
保護犬を預かってたのですが、その子の里親がきまり、
寂しくなったので、サクラを自分の犬として飼いたいとのことでした。
ご協力ありがとうございました!
お帰りの際に、ポチッとよろしくお願いします。


☆同じ命なのに・・・☆
今回、doux が4回も手術をしなければならなかったのには
こんな理由からだと想像できます。
doux はもといた悪質繁殖屋で生まれ、そのまま繁殖犬になったのか?
そうでなくても、どこか違う悪質繁殖屋から買われたのか?
パピーミルのオークションから買われたか?
いずれにしても、ちゃんとしたブリーダーで生まれたとは考えられません。
でなきゃ、あれほどの疾患をもってるはずがないです。
まず、左右股関節の形成不全と両膝の膝蓋骨内方脱臼と肺動脈弁狭窄症は
先天的としか考えられません。
卵巣腫大は無理な繁殖によるもので、
マラセチア外耳炎は不衛生な環境によるものと考えられます。
文太部長のおかあはんの記事の 犬を安く買いたい? にも書いてあるように
犬の繁殖には知識・事前勉強・そしてお金も手間暇もかかります。
だから、良質なブリーダーの犬は値段が高くって当然なのです。
無知な悪質繁殖屋は、必要最低限の世話しかせず、ヒートの度に交配させ
いわゆるパピーミルで犬を多く製造(この言葉は使いたくないのですが)
なので、犬の値段は当然安いが、先天的な疾患のある犬が多いのです。
doux がレスキューされたときの写真

doux も先天的疾患を持った、悪質繁殖屋の犠牲になった子です。
もし、このとき従姉妹の知り合いの A さんがレスキューしてなかったら
doux はしばらくして死んでいたか?歩けなくなり保健所で殺処分されてたか?
そう考えるとぞっとしますが・・・
そのような運命で命をおとしていった子もたくさんいるだろうと思います。
今もそんな命の危機にさらされてる子もたくさんいると思われます。
その反面

喫茶店でおやつを当然のように待ってるパオや

喫茶店の看板犬のチャコちゃんのクッションに平然と座ってる葵には
doux のような環境は想像もできないだろうし
家があって当然・食事もらえて当然・散歩やお出かけも当然
夏は涼しい部屋・冬は暖かい部屋も当然・・・
いろんなことが当然で、何不自由ない生活を送っています。
同じ いのち なのに・・・
かけがえのない いのち なのに・・・
そんなことを考えると・・・
今後も不幸な犬たちの いのち を 1匹でも多く救いたいと切に思います。
お帰りの際に、ポチッとよろしくお願いします。


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