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☆高齢ということ☆
人間も犬も・・・すべて命あるものには終わりがあります・・・
なにごともなく年老いて眠るように最期を迎えられればいいですが・・・
高齢になり、介護が必要になる場合も増えてきている現実があります。
最近、高齢者が老犬を保健所に持ち込むケースが増えてるとのこと。
持ち込まれる老犬も、足腰が弱ってたり、視力を失ってたり
排泄物を垂れ流してたり、一晩中鳴き続けたりの、要介護犬です。
たとえ保健所が譲渡の希望者を受け付けても、要介護の老犬の譲渡先が
見つかるのは、きわめて難しいのはいうまでもないことです。
老犬ホームなるものも全国にはいくつかありますが
入会金が数十万円、月々の費用も数万円と高額で
普通の高齢者には手がでないと思います。
もちろん・・・犬猫を捨てるのは高齢者に限らないし
捨てられる犬猫も老犬とは限りません。
飼い主の身勝手な理由で、ペットとして失格の烙印を押され
保健所などに持ち込まれ、最後はモノとしてどのような最期を迎えるか
捨てた飼い主に見届けさせたいと思わずにはいられません。
そんな中、限りなく殺処分をゼロに近づけてる熊本市動物愛護センター
詳しくは、藤崎童士氏の 「 殺処分ゼロ 」 を読めばわかりますが

著者はこの本の中で下記のように語っています。
声高に糾弾すべきは対象は、間違いなく私たち側の民度の問題であり、
この飽くなき蛮行の存在を知らずにいる、もしくは漠然と承認している
傍観者的な感覚そのものである。
( 注:糾弾すべき対象とは、殺処分の事実及び殺処分を行ってる保健所&職員 )
熊本市の愛護センターが放った矢 「 殺処分ゼロ 」 への取り組みは、
長い試行錯誤を経て、実現に向けて着実な歩みを続けてきた。
その並大抵ではない勇気の発動と根気の持続が他の自治体で
即可能かというと問題はそう単純ではない。
人が変われば政治が変わるのは、いずこの社会でも同じである。
あえて簡素に言う。 「 殺処分ゼロ 」 は決して夢物語ではない。
私たちが犬猫をはじめとする動物を無駄に産ませ、
冷徹に放かり捨てなければ、
限りなくゼロには近づくことは少なくともできる。
( 青字・赤字は抜粋 )
子犬・子猫は無条件で可愛い。
ペットショップで目が合い、運命を感じて飼う人も多い。
その子が10年・15年・・・あるいは20年後
病気や老いで動けなくなり、排泄物を垂れ流したとき
飼い主もわからず痴呆で徘徊したとき
一日中鳴きつづけたとき
高額な医療費がかかる重い病気になったとき
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