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★若すぎるよ~ゴローちゃん~★


ゴローちゃん が具合が悪いことは知っていました・・・

ゴローママと4月29日に電話で話したときに知りました・・・

そのあと はなっぺさん からも聞いていました。


今日、お昼ごろ、ゴローママから電話があったのですが出れず

メールもくださってたのでメールのやりとりを数回して

ゴローちゃんが30日から入院してることを知り、驚いていましたが

まさか~!ゴローちゃんが急に虹の橋を渡ったなんて~!

信じられません・・・


ゴロちゃん

大好きなお兄ちゃんの サスケ君 が 虹の橋を渡ってから

まだ一カ月もたっていないのに・・・

ゴローちゃん!サスケ兄ちゃんのとこへいきたかったの?

ママを置いて、いっちゃうなんて~(涙)


ママがどうなるか、すごく心配です。

サスケ君のときもいけなかったし、今回もいけないことが歯がゆいです。

でもいったところで、なんと言葉をかければいいのかもわかりません。


もうこれ以上は書けません・・・

信じられないし、信じたくないことですが・・・

ゴローちゃん~若すぎるよ~

ゴローちゃん~早過ぎるよ~ 

ゴローちゃんのご冥福を心からお祈りするしかできません・・・ 







ひろば     ブログ村 

☆良い病院・悪い病院☆


明日から4連休の GW 後半に入ります。

こんなときになんですが、今日は少し堅苦しい話です。

長くなりますので、興味のない方はスルーしてください。



人間もそうですが、言葉を喋れない犬たちの病院選びには難しいものがあります。

私の今までの経験からの病院選びについて書きます。

あくまで私個人の見解ですし、飼い主&犬と病院との相性も大切だし

その病院の担当の獣医師との信頼関係もものすごく重要だと思います。

フィラリアの検査やワクチンなどは、病院に差がないようにも思います。


ただ原因不明の病気や手術を伴う病気などには、獣医師の腕の良さもさることながら
的確な判断と、自分の専門外は潔く他の専門医を紹介してくれることが重要です。


ある知り合いの犬が、パオと同じように後ろ足に悪性腫瘍が出来て

S 病院で腫瘍部分の摘出のみの手術をすることになったとき

「 絶対に大丈夫です。僕が助けますから!」 と言われたと喜んでいましたが

「 絶対に大丈夫!」 っていう S 医師に対して、私は一抹の不安を覚えました。

私の不安は的中し、手術後出血が止まらず、輸血も用意してなかったその病院では

無理と飼い主が判断し、転院しましたが、結果約1カ月後に亡くなりました。


世の中に 【 絶対 】 なんてことはあり得ません。

あり得るとしたら、生あるもの命が必ず終わるということの 【 絶対 】 だけです。

そんな言葉を軽々しく言う医師は信用出来ません。


これは私にも苦い経験があります。

ノアの歯槽膿漏の手術のときです。その当時 F 病院の医師が

「 簡単な麻酔ですし、大丈夫ですよ!」 と言った言葉を鵜呑みに信じました。

実際にノアの約1カ月前のみゅうみゅうの手術は大丈夫でしたから・・・

ノアが麻酔のミス?で亡くなった後に、その F 医師が言い放った言葉に

唖然とし、体が凍りついたのを今でもはっきりと覚えています。

「 実はこの前、歯槽膿漏の手術の翌朝亡くなったポメラニアンがいたんですが・・・」


どんな手術でも、リスクを説明しない医師は医師として失格だと思います。


私には偉そうなこと言う資格はありません。

医師の言葉を鵜呑みにし、ノアの手術をいとも簡単に依頼したのですから・・・

本当は5月15日の予定でしたが、私の都合で1週間後の22日に変更したんです。

そのとき頭の中を過ったのは、ノアの手術はやめようかな?

ノアの死後、そうすればよかったとどれだけ悔んだことかしれません。


5カ月前のパオの子宮蓄濃症の手術の経験を生かせなかった痛恨のミスでした。


ノアが亡くなる約5カ月前のことです。

1月の中ごろ、パオが暖かい部屋にいてもぶるぶる震えたので

そのとき車で40分くらいの O 病院に通ってたので、そこへ連れて行きました。

O 医師は、以前 他の病院で誤診され死にかけていたパグを助けてもらったので

フィラリアとワクチンは 近くの F 病院 その他は O 病院と使いわけていました。

注:)ノアの手術はフィラリアの検査時に、みゅうみゅうとノアの手術をすすめられ

   F 病院でお願いすることになったんです。


O 医師は3人の獣医師と一緒に、パオをエコー検査で丁寧に診てくださいました。

パオは避妊手術をしてなく、擬似妊娠を繰り返しホルモンのバランスが悪く

陰部もいつも腫れた状態でした ( 今でも陰部は腫れたままで汚い状態です )

子宮の病気の可能性があると、エコーで診てましたが 結局違うであろうと判断。

次に全身のレントゲンを何枚も撮りました。

その結果、信頼してた O 医師とは思えない診断結果を聞きました。

・尻尾に近い背骨の辺に100玉くらいの白い影がある。

・これは腫瘍で悪性か良性か調べるのには開腹手術が必要である。

・開腹手術をしても悪性か良性か分からない場合の方が多い。

・多分?悪性で、余命半年だと思う。


自分の耳を疑いました!

素人の私でも不思議に思えることが多く、信頼がガタガタと音をたてて崩れました。

・白い影は確かにうっすらとありました。

・悪性か良性か調べるのに果たして開腹手術が必要なのか?

・開腹手術しても分からない率が高いのなら、危険を冒してまで必要なのか?

・それになにより、開腹手術をしなくても背中から針でも刺して調べられないのか?

・白い影だけで、それが悪性で余命半年と何故言い切れるのか?


いろいろな複雑な気持ちを抱えながら、「 考えてみます・・・」 と言い残し

O 病院を後にし、その後もう二度と O 病院には行くことはなかったのです。


そして評判が良いと聞いていた、今の H 病院へパオを連れて行きました。

H 医師は背骨のレントゲンだけを撮り、暫く考えてから

「 たしかに白い影はありますが、これは腫瘍ではなく、フレンチ特有の

軽いぎっくり腰とかになったときに、自ら補強した影ではないか?

もし腫瘍だとしても背骨に針を刺し針生検で調べることは可能。

ご心配なら1~2カ月後にレントゲンを撮り、大きくなってたら調べても遅くない。」


この話を友人に話したら

「 パオちゃん、何回も検査大変だろうけど、知り合いの獣医さんとこに月1回

東京から名医がくるらしいから、その先生に診てもらったら~?」 と言われ

1月23日10時に予約をしてもらいました。

その予約の2日前の夜から、また暖かい部屋にいてもぶるぶると震え出し

今度は膣から茶褐色の膿みたいなのが大量に出てきてオムツを履かせてました。

よほど F 病院か H 病院に行こうかとも思いましたが一日半待つことにしました。


1月23日に行くと  S 医師は、パオを診てすぐに

「 背骨の影よりこっちの方が優先です!子宮蓄濃症の緊急手術をします!」

慌てましたが、このまま放置したら命にかかわると言われたのでお願いしました。

S 医師はパオと私の関係をすぐに見抜き

「 ご心配でしょうからお昼ごろ様子を見に来てあげてください!」 と。

お昼ごろに行くと手術は無事終わっていて、麻酔の醒めかけのパオに

会わせてくださり、説明を受けました。

子宮蓄濃症で、膿が外に出てたから早く分かり、かえってよかったとのこと。

そして気になってた背骨の白い影は、H 医師と同じ見解でした。

この子は飼い主さんを慕い過ぎてるので、家で安静に出来るなら

夕方連れて帰ってもいいですよ!と言ってくださり、入院はしませんでした。

その日東京に帰られたS 医師は新幹線を下りてから、夜にもお電話くださり

何かあれば携帯に電話ください。と言ってくださるくらい親身な先生でした。


まだ読みつづけてくださってる方は、ありがとうございます!


要するに良い病院か悪い病院かの判断は、飼い主が判断するしかないのですが

私の経験上、悪い病院もしくは医師は

・ちゃんとした検査もせずに、病名を言い切る。

・絶対大丈夫!とか飼い主を安心させることを平気で言う。

・検査もそこそこに、むやみに注射したり、内服薬を出す。

・飼い主に分かるように説明しない。

・手術などの際、リスクをきちんと説明しない。

・セカンドオピニオンを言いだしにくい雰囲気。

 または言うと嫌な顔をし、検査資料を快く貸してくれない。 等々。。。


そして腫瘍(癌)や難病や病名がはっきりしない場合は

その病院や担当医を信頼していても、セカンドオピニオンは受けるべきだと思います。


私はいつもセカンドオピニオンを受けています。

・肺癌で余命宣告されたパグ。

 結果同じことを言われ、悲しいことに3週間後に亡くなりましたが・・・

・パオの背骨の影

 結局、誤診されてたのですが、そのお陰で子宮蓄濃症が分かり無事手術完了。

・パオの悪性腫瘍

 断脚か一部の切除か放射線治療かで、ずいぶんと悩みましたが

 断脚して再発もなく今も元気でいてくれることに感謝です。

・パオの乳腺腫瘍

 切除する部分を信頼する先生二人に聞き、同じ意見だったので無事手術完了。

・パオの歯の抜歯手術

 主治医が最初に紹介してくださった病院が、なんとなく嫌だったので

 他に歯の専門がないかしつこく聞き、岐阜まで行き無事手術完了。

・doux の軟口蓋の手術・避妊手術・両膝脱臼の手術・両股関節切除の手術

 これはセカンドオピニオンも受けず、軽井沢の病院にすべてお任せしました。


セカンドオピニオンを受けなかったノアだけが手術でなくなった訳です。


これは飼い主である私の責任です。

歯を磨いてなかったために歯槽膿漏になってしまったことと

悪い病院&医師だと見抜けなかった責任です。


どんなに飼い主が気をつけていても、みゅうみゅうのような突然死もあります。

高齢であることを忘れていたことと、半年前に MRI 検査を受けて安心しきってた

私の責任も少しはあるような気もします。

犬の半年は人間の2年に相当しますし、12歳8カ月という年齢なのに

大きな病気もせず元気だったみゅうみゅうを過信し過ぎていたのかもしれません。


明日、パオが12歳8カ月18日になります。

みゅうみゅうが亡くなった年月と同じです。

パオも元気いっぱいですが、高齢であることに気をつけたいと思います。


今、こうしてる間にも知ってる犬たち、知らない犬たちが

いろんな病気と闘っています。

どうかその犬たちが、良い病院や医師に巡り会え、適切な治療がなされることを

心から祈らずにはいられません。

そして、病気の犬たちはもちろんのこと、健康な犬たちも

一日でも長く、健康で幸せな犬生が送れますようにこころから願います。




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