☆手間がかからくなったけど・・・☆
毎日3回の白内障の点眼。
毎日10~15分のネブライザー療法。
鼻水が出たら拭いて。
尻尾がめり込んでジュクジュクしてる場所を拭いて。
「 わん! 」 の一声で、椅子の上に乗せたり、下ろしたり。
同じく 「 わん! 」の一声でドアを開けたり、閉めたり。
こう寒くなると散歩のとき、こたつの用意とブランケット2~3枚。
どこへ行くのも抱いて。
混んでる病院への度々の通院。
少しのお出かけも必死で付いてくるので車に乗せて。
こんな手間はかからなくなったけど・・・
たまらなく・・・さみしい・・・
どれだけ手間がかかっても、もっともっと世話をしてあげたかった・・・

お風呂から出たら、こんな感じで待ってたパオ。
いつまでも起きてると 「 わん! 」 と寝室のドアを開けろと催促。
ひとりで寝にいったと思うと、またいつのまにかそばにいたパオ。
そんなパオみたいに手間がかからない葵と doux

散歩とご飯くらいしか手間がかからない・・・

doux は階段が降りれないので抱かないといけないけど・・・
手間のかかるパオがいなくなって時間を持てあましてる。
だから時間がゆっくりと流れてる気がするのだろうか?


☆一カ月・・・☆
パオがあんなことになって一カ月・・・
すごく長かったように感じます。
パオがいるころは時間がゆっくりと流れてほしいと思っていたのに
皮肉なことにパオがいなくなってから
時間がゆっくりと流れてるような気がしてなりません。

パオの写真がふえることがないのが哀しいです・・・
昨日は散歩で、キャバリアのロビンちゃん
フレブルのてんちゃんとこぶりちゃんに会いました。
パオがいないことをさみしがって偲んでくださいました。
とても嬉しかったですが、パオのことを思うと涙が出ました。
それでも散歩に行ってる自分自身を褒めてあげたいです。


葵や doux に鶏のささみや野菜、納豆などもトッピングするようになりました。
まだまだ完全手作り食を作る気にはなれませんが
少しづつ元気になったら、作ってあげたいと思うようになりました。


☆捨てられないものがいっぱい☆
ちょうど一カ月前、パオの14回目の家族記念日をお祝いしたのが
まるでものすごく昔のことのように思えます。
パオはこの日、ご馳走をいっぱい食べて旅立ったのだと思うと
食いしん坊のパオらしいなぁ~と思います。
最期は少しだけ私を怨んだかもしれないけど
きっと今までの14年間を感謝しながら逝ったと信じたいです。

今もパオの祭壇には皆さまから頂いたおやつがいっぱいあります。
もう哀しいかな・・・パオは食べれないけど
きっと喜んでると信じたいです。
未だに捨てられないものがいっぱいあります。
もちろんパオが着てた洋服は捨てるつもりもありませんが・・・
パオの歯ブラシ、ネブライザーの容器はもちろんのこと その液
白内障の点眼薬、飲めなかったフィラリアの薬、常備してた膀胱炎の薬
それに・・・
パオが10月12日と13日に着てた洋服は洗濯もしてません。
パオが寝てた布団の上に敷いてたタオルケットも洗濯できません。
それらの匂いを嗅ぎながらパオを偲んでいます。
パオが嘔吐した時に履いてた靴も汚れてますが、そのままにしています。
嘔吐してから車の中で敷いてたシートも残しています。
パオの残り香があるものすべては、これからも捨てられずにいると思います。
これくらいは葵と doux も許してくれると思います。

