☆パオのことを考えてばかり・・・☆
起きてる間、四六時中 パオのことばかり考えてる日々が
相変わらず つづいています。
そして時々パオがまだ生きてる錯覚に陥ります。

昨年12月21日のパオ
食いしん坊だったパオに、美味しいものを食べさせてあげたいと
いつも思ってしまいます。
祭壇にお供えしても虚しいだけです・・・

ささみが大好きだったパオ

ほんとうに美味しそうに食べてました。

でもダイエットしてたので、いつも控え目にしてました。
こんなことになるのなら、ダイエットなどせずに思いきり食べさせればよかった・・・

このときもパンの耳をあげたら、喜んで食べてたことを思い出します。
一年前のこの日に、一年後にパオがいなくなるなんて想像もしてなかった・・・
パオは20歳まで生きると心から信じていましたから・・・


☆一年前の今日☆
ちょうど一年前の今日 12月20日。
パオを連れて神奈川県の呼吸器専門の病院へ行った日です。
鼻水が出て喉がごろごろと鳴ってるのが長くつづいたために
慢性鼻炎症ということで検査に行った日です。
朝から新幹線に乗っていきました。

あれから一年・・・
肺の状態が悪いということで在宅ネブライザーをすすめられ
毎日15分ほどのネブライザーをつづけてました。
その後、2回レントゲンを撮り、肺の状態は徐々に良くなってたのに・・・
なぜ・・・パオは死んでしまったのか・・・残念でたまりません・・・

4時間以上かかった検査が終わったときのパオ
このとき、いろんな方のお世話になりました。

パオほどいろんな人にお世話になり、可愛がってもらった子はいないと思います。
たくさんの病気や手術をしたけど、実にいろんな場所に行った子もいないです。
いつでもどこへでも一緒だったパオ。
今も私のそばにいると信じたい・・・


☆水曜日の通院は終了☆
10週間前、ちょうど70日前の10月9日の水曜日に
耳洗浄に行ったのがパオの最後の病院となりました。

まだまだ通院するはずだったのに・・・
今日は葵だけ連れて病院へ行きました。
doux は抗生剤のお陰で頭の上の湿疹もほぼ完治したので。

相変わらず、窓の外を見てる葵です。
今日は一日中雨でした。

雨だったので病院は空いてました。

葵も湿疹はだいぶ良くなってますが、念のためもう一週間抗生剤を服用。
先週出来なかった混合ワクチンを接種しました。

このまま湿疹が悪化しなければ、週1回の通院は終わりです。

10月9日 耳洗浄が終わって寝てるパオ
この4日後に岐阜の病院に預け、そして死んでしまうなんて想像もしてなかった。
この日から70日。
早かったような・・・遅かったような・・・
叶わぬこととは分かってはいるけど・・・
70日前に戻ってほしい。
そしたら岐阜に行かなかった。
行ったとしても病院に預けなかった。

そしたらパオは今もこうして隣の椅子で寝てるはずなのに・・・
まだ・・・毎日 毎日そんなことばかりを考えています。


☆ブログの中で生きつづけるパオ☆
パオが神さまの許に召されてから、ブログはパオのことばかりです。
でもパオのことを考えながらブログを書いてると
パオが生きてる錯覚に陥るのです。

今も iPhone の待ち受け画面にしているパオの写真
ほんとうなら・・・先月くらいに白内障の進行状態を調べるために
眼科専門の病院へ行ってたはずでした。
点眼薬の使いさしもまだ捨てられずに冷蔵庫に入ったままです。
新しい点眼薬も2本ももちろん捨てられません。
日課だった一日3回の点眼とネブライザーをしなくなって2カ月以上が経ちました。

この7月16日に眼科専門病院でのパオ

待ちくたびれて寝てしまったパオ

上から見るとまん丸でした。
あれから5カ月が経ったことになります。
このとき先生に13歳超えのフレブルはめずらしいと言われました。
翌月に無事14歳になったのに・・・
白内障も軽い心臓弁膜症も肝障害も膵炎も進行はしてなかったし
断脚した悪性腫瘍も完治していたし
肺の状態もネブライザーのお陰でそんなに悪い状態ではなかったのに・・・
なのに・・・どうして・・・あんなにあっけなく・・・死んでしまったのか・・・
未だに納得ができないままです・・・

車の助手席で、こんな愛くるしい顔で私を見つめてくれてたパオ
ブログの中ではパオはまだ生きつづけています・・・


☆寒い日の散歩☆
毎日寒い日がつづいています。
パオがいたら散歩に行くにしても、重ね着させて、その上にホカロンを貼って
湯たんぽを用意し、ブランケットを3枚ぐるぐる巻きにしてました。
昨年の今ごろはパオが鼻水が出てたので留守番させることが多かったですが
葵と doux に洋服を着せてハーネスをして、廊下で待たせ
パオにおやつをあげて急いで部屋を出たのですが
おやつには目もくれず、ついてこようとしてたパオでした。

置いていくの?という顔で見てたパオ
最近はそんな苦労もなく散歩に行けますが
やはり・・・いろんな手間がかかったとしてもパオがいてくれたころが懐かしく
手間がかからない分、時間が経つのが遅く感じ、ろくなことを考えません。

今日も道路の下の遊歩道を通って、ひろばに行きましたが気温は6℃でした。

葵と doux は枯れ葉を踏みしめて歩くのが好きみたいです。

葵は呼ぶとこっちを見てくれます。

doux もちゃんと見てくれます。

昨年の今ごろはパオを置いての散歩から帰るとパオが拗ねて寝てました。
でも目もくれなかったおやつはちゃんと食べてありました。
パオはほんとうに可愛かったと、つくづく思います・・・


☆二か月・・・☆
パオがあまりにもあっけなく死んでしまってニか月・・・
63日経ったことになります・・・
私の中ではパオは前日の10月13日に死んでしまったと思えます・・・
13という数字は昔から嫌いでした。
キリストの最後の晩餐に13人いたことからキリスト教では
13は不吉な数とされているからです。
パオは私の宝物でした。
いきがいであり、命そのものでした。
そんな大切な大切なパオがもういないなんて・・・

63日間は長く長く感じました・・・
パオがいたのがもうずっとずっと昔のような気がしたり
つい昨日のことのように感じたり・・・
最近、『 花は咲く 』 に涙しました・・・
震災復興支援ソングなのに、パオを思い出すのは不謹慎かも知れませんが・・・
今はただ なつかしい あの人を ( パオを ) 思い出す
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に ( いつか生まれ変わるパオに )
夜空の 向こうの 朝の気配に わたしは なつかしい あの日々を 思い出す
今はただ 愛おしい あの人を ( パオを ) 思い出す
誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう

パオがいつか生まれ変わって
必ず巡り会えると信じたい気持ちでいっぱいです・・・


☆心の痛み、喪失の悲しみに終わりはない・・・☆
ちょうど2カ月前、9週間前の10月13日のあの日。
私は内心連れて帰りたいと思いながらも
医者に言われた、『 肺気腫 』 と 『 今夜だけでも酸素室の方が良い 』 の言葉で
迷いながらもパオを入院させてしまったのです。
悔んでも悔やんでもパオはもどってはこないことはわかってはいても
死ぬまで悔みつづけることでしょう・・・

10月13日の14時過ぎのパオ
( このときのシートはパオの匂いがついてるので未だに残しています。 )
あの日、連れてかえってたらパオは今も元気だったに違いない・・・

そしたらこんな祭壇なんかなかったはず・・・
ささみやさつまいもを供える必要もなく、パオが美味しそうに食べてくれたはず・・・
お花のお礼にパオの祖供養と写真と手紙を送らせていただき
たくさんの方々から励ましのメールを頂きました。
すべての方々に返信はさせてもらいました。
どの方からのメールも嬉しかったのですが、ある方の言葉が胸にささりました。
ー 心の痛み、喪失の悲しみに終わりはない ー
まさにその通りなのです。
時が解決してくれる。というのが嘘だとも分かりました。
悲しみや辛さや寂しさは日に日に薄れるどころか、より深くなっていくのです。

昨年の12月13日のパオ
忘年会で河豚を食べにいったとき、パオも参加したときの写真です。
今年の河豚の忘年会は私のために中止したと昨日聞きました。
気を使わせてしまって申し訳ないと思いました。
昨日、違うお店で忘年会を4人でしてくださいました。
パオのことを話してまた泣いてしまいました・・・

もう~河豚のてっさも食べられなくなったね・・・

もう~抱っこして一緒に写真も撮れなくなったね・・・
心の痛み、喪失の悲しみに終わりはない・・・


☆寒い日☆
去年のいまごろ。
パオの鼻水と咳が酷く、寒い日はパオを留守番させて散歩に行ってました。

もう鼻水を拭いてあげることもできなくなった・・・
散歩に行くときにパオにおやつをあげて、急いで葵と doux を連れて散歩に
出かけたことを思い出します・・・
今はそんな苦労もなく、寒い日でも葵と doux の散歩に行っています。

ほんとうは暖かい昼間に散歩に行きたいのですが
夕方に友だちと会えるので16時すぎに家を出ます。
葵も doux も友だちが来ないか待ってます。

友だちが来れば、写真がぶれるほど激しく遊びます。

実に楽しそうです。

久しぶりに会った柴犬のまつ子ちゃんの飼い主さんに、パオのことを聞かれました。
去年なら 「 家で留守番してます。 」 と答えられたのに・・・
そして家に帰ってもパオはいない・・・

去年は不服そうな顔をしてパオが待っててくれてたのに・・・
パオ~今なにしてるの?
今日、2カ月前にランチした友だちと会いました。
2カ月前はパオの14回目の家族記念日でした。
そのとき、彼女に 「 パオが死んだら生きていけない・・・ 」 と
話してた矢先のことでした。
彼女の家にもパオと一緒に何回も行ってましたが
3本足になってからは行ってないので、もう5年以上も前のことです。
お雛様が飾ってあったときにも行って、パオが甘酒を飲んだのを
思い出し、泣きながらパオの話を二人でしました。
彼女は 「 パオちゃんはあたなの体の一部になって今も一緒だと思う。 」 と
言ってくれました。
なんか・・・そんな気がしないでもないと思えてきました。
パオは私の体の一部になって、いつでも一緒だと・・・

