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☆たったひとりで死んでいったパオとノア☆
パオがいづれ死ぬことは分かっていましたが
最期はわたしが看取ってあげられると信じていました。
それにたぶん老衰で眠るような最期だろうと・・・

パオは多くの手術や病気になったけど
すべてを乗り越えてきた運の強い子だったので
まさか・・・あんなことで死ぬなんて・・・

手術や病気で重体のときしか入院しなかったパオ・・・
断脚術のとき2日とウィルス性感染症のとき2日半・・・
これ以外の手術はすべて日帰りで家で安静にさせた・・・
なのに・・・重症でもなかったのに・・・
あの日・・・どうして・・・入院させてしまったのか・・・
そのことが今でもわたしを苦しめつづけるのです・・・

あの日・・・連れてさえ帰ってたら・・・
今もパオは元気だったと・・・思えて仕方がないのです・・・
それだけが・・・未だに悔まれて・・・心が痛みます・・・
6年前の5月22日に死んだノア
ノアもまさかあんなことで死ぬなんて・・・
歯槽膿漏の手術の前に心肺停止になり・・・

ほんとうは一週間前の予定だったが、私用で病院へ連れて行けなかったので
一週間後に変更したのですが、その一週間の間に
手術はやめようか・・・と何回か思ったのです・・・
手術さえやめていれば・・・ノアはあのとき死ななかった・・・
今も元気だったかもしれない・・・生きてれば・・・16歳半・・・
プーが生きた年月に近いから・・・生きてた可能性はある・・・

ノアとパオはすごく仲がよかった・・・
ノアはパオと同じように大人しく利口だった・・・
そんなノアとパオが同じように・・・
死ななくてもいい理由で・・・病院で・・・わたしや家族に看取られずに・・・
たったひとりで死んでいったなんて・・・
いくら考えても・・・ほんとうに・・・可哀想すぎる・・・


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