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☆犬からの 「 遺言書 」 ☆
犬からの 「 遺言書 」
人間は死ぬ前に遺言を書いて、家と全財産を遺族に残す。
もし、僕が前足で遺言書を作れるものなら、
僕はこんな願いを残したい・・・
あわれな、さびしいノラ犬くんには、僕の幸せな家庭をあげよう。
僕の食器とあたたかいベッド、ふわふわのクッションも、オモチャも残らず。
そして、大好きなあの膝、毛をなでてくれる手、僕の名前を呼ぶ優しい声を。
悲しげで、臆病なシェルター犬には、あの人の心の中にある僕の居場所、
限りなく愛に満ちた場所をあげよう。
だから、僕が死んだとき、「 もう二度とペットなんか飼うまい。
悲しみと喪失感に耐えられないから 」 なんて言わないでね。
お願いだから、喜びも希望もない不幸な犬をさがしに出かけ、
その子に僕の場所をあげてね。
僕にできるのはそれだけ・・・
僕が残せるのは愛だけ。 作者不明
わたしが応援している アニマルレフュージ関西 の
A VOICE FOR ANIMALS からの抜粋

パオが死んで・・・75週間・・・525日・・・

みゅうみゅうが死んで・・・4年3カ月・・・

ベティが死んで・・・6年2カ月と19日・・・

ノアが死んで・・・7年7カ月と21日・・・

ムクが死んで・・・ちょうど11年・・・

プーが死んで・・・11年3カ月と28日・・・

ぺーが死んで・・・17年6カ月・・・
どの子も 「 遺言書 」 は残さなかったけど・・・
どの子もそう思っていたのだろうか・・・


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