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☆葵の犬生を振り返って①☆


葵は13歳2か月と4日の犬生でした。

我が家にきたのは複雑な経緯がありました・・・

テナントで貸してたペットショップが店を閉めるにあたって

店長、トリマー2人付だから、顧客もついてるから

経営を引き継がないか?と言われて引き継ぐことに。

ただ、もともとフレンチブルドッグの子犬を売ってたお店だったので

売らなければ、トリミングだけでは経営が成り立たない。とのこと。

それで、フレンチブルドッグ3頭とトイプードル1頭を仕入れたのです。

トイプードルは頼まれたので、右から左に売れました。

葵と兄妹の日向は兵庫県の加古川、もう1頭は大阪市内からでした。

葵
葵は最初42万円でお店の HP に載せました。

すぐに問合せがありましたが、38万円に値引きして

静岡県からくるので、往復の新幹線代を出してくれて

おまけにカード払いと言われたので断りました。

それからは問合せがあってもなかなか決まらず・・・

大阪から来たブリンドルの子が売れて・・・

葵と日向が年を越しました。

葵
だんだん情が移ってきて、12月くらいからは夜は店じゃなく

家で世話をしてました。

年明けに兄妹の日向が家族として迎えられて、葵だけになりました。

もう6か月になり、売れそうになかったのですが

確か8万円で業者が引き取ってくれるとこもありましたが

何処へ行くか、わからないのでやめました。

葵

その当時、黒パグのベティ、ノア、パグのフォーンのみゅうみゅう

そしてフレンチブルドッグのパオがいました。

もう1頭飼えなくもなかったのですが

このままペットショップを続けるなら

売れ残った子を飼ってたら、しまいに犬だらけになる。と

友だちにも言われ、その通りだと思いました。


1月の末に、フレブル友だちの友だちに無料で差し上げることになり

娘と一緒にドッグカフェで、その人たちに会い

葵とお別れしたのは、雪が少し積もった寒い日でした。

赤い洋服を着た葵が新しい飼い主にリードを持たれ

こちらを見てるのがバックミラーに映っていたのが印象的でした。


家に帰ってから、娘と二人で葵の寝てたタオルを抱きしめ

葵の匂いがするのが哀しくて哀しくて・・・

翌朝、フレブルの友だちに電話して、その友だちの住所を聞き

事情を説明して、返してもらいに行きました。

葵はすごく喜んでくれました。

その家はフレブルの友の友はお勤めに行ってて

猫好きで猫を飼ってるその人のお母さまだけがいました。

無料だったので、返してもらうことが出来たんだと思います。

葵のために買われてたケージ、ドッグフード、レインコートなどの

代金をお支払いして、その家をあとにしました。


こうして葵は晴れて、我が家の葵になったのですが

そのとき、葵は半年を過ぎていました。

そのことがトラウマになったのが、いっときは留守中

いたずらばかりして、家具なども齧られました。

大変だったので、ドッグトレーナーさんに相談したら

分離依存症だと言われました。


長くなるので今日はここまでにします。


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