| ホーム |
抗がん剤をすることに
今日15時半に ニューロベッツ の中本先生に相談しました。
先生は、葵のとき、放射線治療をしても寿命と同じかもしれない。と。
実際に葵と同時期に脳腫瘍になった同じ年のフレブルは
放射線治療→手術→再び放射線治療をしても
葵より2か月長生きだったにすぎなかったのです。
パ二のときは、このグリオーマは放射線治療がよく効くと思う。と。
実際にそうだったし、抗がん剤も効果があれば嬉しいことです。
パ二の腫瘍をグレープフルーツに例えると、中身(腫瘍部分)が
なくなり、皮だけが残ってるという感じらしいです。

左の→の黒い部分が腫瘍のあった場所で今は空洞で水が溜まってる。
右は 4/22 でまだ白い部分に腫瘍が残っていました。
左(7/20)の状態を 『消失』 というのか聞いてみたら
グリオーマの場合は、そういう風には言わない。とのこと。
『消失』 という場合は MRI でグリオーマだと診断したが
(組織を採取しないと言い切れないとのこと) リンパ腫だったりして
グリオーマじゃなかった場合に、『消失』 という言葉を使う。とのこと。

グリオーマは小さくはなるけど、完全には消えず
再発(小さくなった腫瘍が大きくなる)する可能性が高いので
抗がん剤(テモゾロミド)で再発を遅らせる。とのこと。

人間のグリオーマでは手術後や放射線治療後に
テモゾロミドを服用して、かなり成果が上がってるとのこと。
ただ、犬の場合はまだデーターがないとのこと。

抗がん剤治療をして、副作用があればやめればいいし
抗がん剤が合い、治療後1年間で再発しなければ
それ以降の再発の可能性はかなり低いとのこと。
パ二が今のまま元気で、少しでも長く、快適に過ごせるなら
再発するとしてもその時期を先延ばしに出来るなら。と考えて
明日から抗がん剤を服用することにします。

嘔吐が酷かったり、元気がなくなったり、白血球が減少しすぎたり
そんなことがあれば、すぐに服用を止めます。
抗がん剤が副作用がなく、効果がありますように祈ります。
今日も元気で無事に過ごせたことに感謝です。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
最後に(ひろば)と(ブログ村)ポチッとしてくださると嬉しいです。


| ホーム |