☆自然界の掟☆


家のガレージで育った燕の雛3羽。

巣立ちの約2週間前に1羽、落巣してたのですぐに巣に戻しました。

その後、親鳥が餌を運んでたので安心していました。

2羽が元気に巣立ち、1羽は取り残されていました。

その取り残された燕はたぶん?落巣した燕だろうと思い

一晩様子を見ていたが、夜中もたった1羽で不安そうに見えました。


取り残されて不安気な燕

夜も親はいず、朝もいなかったので、保護してしまった。

あとでわかったことですが、燕などの野鳥は保護してはいけない。と

鳥に詳しい獣医のところへ行き、いろいろ聞くと

この子は落後者だから、たぶんちゃんと飛べないだろう。

本当は保護してはいけないのだが、ほっておくわけにはいかないから

餌のやり方とか環境をどうするかを詳しく教えてもらって

内緒で育てていました(汗)


懐くわけでもなく、2~3時間毎の餌やりは大変でした。

初めは飛べても ばたばたと飛べるだけで、巣立ちは無理そうに思えたが

ところが一昨日くらいから、すごく飛べるようになったので

思い切って、放鳥することにしました。

親鳥も夕方は時々、巣に捜しにきていたので巣に返すことにしました。


元いた巣に戻すとしばらくは毛繕いをしていたけど

親鳥が来ない内に飛び立ってしまいました。

その飛び方は最初はぎこちなかったけど、しばらくしたら燕らしく飛んでいました。

もう巣に戻ってくるはずもなく、親鳥を捜してどこかへ飛んでいってしまいました。

親鳥に会えてたらいいのにと祈るばかりです。


ネットとかで調べると、親鳥はちょっとやそっとで子燕を諦めず

捜し回るし、他の親でも子燕を見かけたら世話をすると。とあったので

安心はしていますが、今回、早まって保護してしまったことを反省しています。

人間が手を加えなくても鳥自体で解決するのが野生の生き物。

この子は巣立ちが少し遅かっただけに過ぎなかった。

よほど大怪我をしてない限りは保護してはいけないと思い知らされました。


自然の中で飛び回るのが、いちばんの幸せだし

燕の場合は渡り鳥なので、秋になればマレー半島やオーストラリアに飛び立つ。

それも単独行動で海の上をすれすれに飛んでいくらしいのですが

無事に渡れるのは半分にも満たない。

燕の寿命は1年半くらいらしい。

外敵や悪天候でい命を落とすことが多いらしい。

それでもそれが自然の摂理で、燕の生き方だと思います。


毎年、同じ場所に燕が巣を作り、無事に巣立っていくこともあれば

卵のうちに落ちたり、雛が何者かにやられたり

はらはらしながら見守っていました。

来年もきっと同じ燕じゃなくても巣を作ることでしょう。

来年は巣の下に何か置いて、落巣雛を守ろうと考えています。


少しだけ保護した燕が元気に暖かい南の国に渡れることを祈るばかりです。



ひろば ブログ村
スポンサーサイト